「無断欠勤」が続く社員、解雇する前に必ずやるべきこと -

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「無断欠勤」が続く社員、解雇する前に必ずやるべきこと

2026.04.06 コラム

「無断欠勤」が続く社員、解雇する前に必ずやるべきこと

トラブルにならないための実務対応フロー【中小企業向け】

いつもご覧いただきありがとうございます。
社会保険労務士法人ワンステップです。

「連絡もなく来ない…」
「何日も無断欠勤が続いている」

こうしたケースで、
👉 すぐに解雇したいと考えるのは危険です。

無断欠勤は重大な問題ですが、
手順を誤ると「不当解雇」と判断されるリスクがあります。

本記事では、
・無断欠勤の正しい考え方
・解雇前に必ず行うべき対応
・実務での安全な進め方
を整理します。


1.無断欠勤はすぐ解雇できる?

結論として、
📌 無断欠勤=即解雇ではありません。

解雇が認められるためには、

・就業規則に根拠がある
・改善の機会を与えている
・相当期間の欠勤がある

など、一定の条件が必要です。

👉 「来ない=すぐ解雇」は非常に危険です。

労働契約や解雇の基本的な考え方は、厚生労働省の公式サイトでも確認できます👇
👉 厚生労働省公式サイト
https://www.mhlw.go.jp/
※サイト内で「解雇 ルール」や「労働契約法」と検索すると、関連制度の解説が確認できます。


2.まず確認すべきこと

無断欠勤が発生した場合、最初に確認すべきは次の点です。

・事故や病気の可能性はないか
・本人と連絡が取れるか
・家族や緊急連絡先への確認
・直前の勤務状況やトラブル

📌 安否確認が最優先です。


3.必ず行うべき初動対応

無断欠勤が続く場合、次の流れで対応します。

① 連絡を取り続ける

・電話
・メール
・SMS


② 記録を残す

・連絡日時
・対応内容
・欠勤日数

👉 後で重要な証拠になります。


③ 文書で通知する

・出勤要請
・状況確認

内容証明郵便で送付するのが望ましいです。


4.解雇前に必要なプロセス

📌① 弁明の機会を与える

・欠勤理由
・勤務継続の意思


📌② 段階的な処分

・けん責
・減給
・出勤停止


📌③ 就業規則の確認

・懲戒規定
・解雇事由

📌 規程との整合性が非常に重要です。


5.自然退職扱いはできる?

「〇日無断欠勤で自然退職」
という規定もありますが、

👉 実務上は慎重な判断が必要です。

・本人の意思確認
・連絡状況

が不十分だとトラブルになります。


6.やってはいけないNG対応

・連絡が取れないまま解雇
・口頭だけで処理
・記録なし
・規程未確認

📌 手続き不足は致命的です。


7.会社が整えておくべきこと

・懲戒規定の整備
・無断欠勤対応フロー
・連絡ルール
・記録管理

👉 仕組みで対応することが重要です。


8.ワンステップに相談するメリット

**社会保険労務士法人ワンステップ(和歌山県和歌山市)**では、

・無断欠勤対応のアドバイス
・解雇リスクチェック
・就業規則整備
・トラブル対応支援

を行っています。

👉 社会保険労務士法人ワンステップ公式サイト
https://www.onestep-sr.jp/


9.まとめ

無断欠勤が続く場合でも、

・すぐ解雇はできない
・安否確認と記録が重要
・弁明機会の付与
・規程に基づく対応

👉 「段階を踏むこと」が最大の防御策です。

執筆者情報
社会保険労務士法人ワンステップ 代表社員 社会保険労務士 千田佳昭
保有資格社会保険労務士 行政書士
専門分野助成金申請サポート 人事労務サポート
一言当法人は2005年に創業し、その後2019年に社会保険労務士法人ワンステップへと法人化しました。創業から15年を超えても一貫して「人事労務の手続きサポート・助成金の積極提案」を主軸に取り組んできました。 人事労務のサポートを通じてより良い企業づくりと、それを通じた地域の発展を支援することが当法人の役割です。お客様のため、地域のために何ができるか日々研究し、実践しています。 お困り事があれば、まずはお電話やメール等でお気軽にお問い合わせください。
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