「無断欠勤」が続く社員、解雇する前に必ずやるべきこと
「無断欠勤」が続く社員、解雇する前に必ずやるべきこと
トラブルにならないための実務対応フロー【中小企業向け】
いつもご覧いただきありがとうございます。
社会保険労務士法人ワンステップです。
「連絡もなく来ない…」
「何日も無断欠勤が続いている」
こうしたケースで、
👉 すぐに解雇したいと考えるのは危険です。
無断欠勤は重大な問題ですが、
手順を誤ると「不当解雇」と判断されるリスクがあります。
本記事では、
・無断欠勤の正しい考え方
・解雇前に必ず行うべき対応
・実務での安全な進め方
を整理します。
1.無断欠勤はすぐ解雇できる?
結論として、
📌 無断欠勤=即解雇ではありません。
解雇が認められるためには、
・就業規則に根拠がある
・改善の機会を与えている
・相当期間の欠勤がある
など、一定の条件が必要です。
👉 「来ない=すぐ解雇」は非常に危険です。
労働契約や解雇の基本的な考え方は、厚生労働省の公式サイトでも確認できます👇
👉 厚生労働省公式サイト
https://www.mhlw.go.jp/
※サイト内で「解雇 ルール」や「労働契約法」と検索すると、関連制度の解説が確認できます。
2.まず確認すべきこと
無断欠勤が発生した場合、最初に確認すべきは次の点です。
・事故や病気の可能性はないか
・本人と連絡が取れるか
・家族や緊急連絡先への確認
・直前の勤務状況やトラブル
📌 安否確認が最優先です。
3.必ず行うべき初動対応
無断欠勤が続く場合、次の流れで対応します。
① 連絡を取り続ける
・電話
・メール
・SMS
② 記録を残す
・連絡日時
・対応内容
・欠勤日数
👉 後で重要な証拠になります。
③ 文書で通知する
・出勤要請
・状況確認
内容証明郵便で送付するのが望ましいです。
4.解雇前に必要なプロセス
📌① 弁明の機会を与える
・欠勤理由
・勤務継続の意思
📌② 段階的な処分
・けん責
・減給
・出勤停止
📌③ 就業規則の確認
・懲戒規定
・解雇事由
📌 規程との整合性が非常に重要です。
5.自然退職扱いはできる?
「〇日無断欠勤で自然退職」
という規定もありますが、
👉 実務上は慎重な判断が必要です。
・本人の意思確認
・連絡状況
が不十分だとトラブルになります。
6.やってはいけないNG対応
・連絡が取れないまま解雇
・口頭だけで処理
・記録なし
・規程未確認
📌 手続き不足は致命的です。
7.会社が整えておくべきこと
・懲戒規定の整備
・無断欠勤対応フロー
・連絡ルール
・記録管理
👉 仕組みで対応することが重要です。
8.ワンステップに相談するメリット
**社会保険労務士法人ワンステップ(和歌山県和歌山市)**では、
・無断欠勤対応のアドバイス
・解雇リスクチェック
・就業規則整備
・トラブル対応支援
を行っています。
👉 社会保険労務士法人ワンステップ公式サイト
https://www.onestep-sr.jp/
9.まとめ
無断欠勤が続く場合でも、
・すぐ解雇はできない
・安否確認と記録が重要
・弁明機会の付与
・規程に基づく対応
👉 「段階を踏むこと」が最大の防御策です。







